ゴールドカードでも入れないラウンジとは?

クレジットカードで利用出来る国際線のラウンジってどのようなもの?

今や日常のこまごまとした買い物から、家具や電化製品や航空券の購入などの大きな額の買い物に至るまで、現金を持ち歩かずに簡単に支払いがこなせるクレジットカードの役割は社会にすっかり浸透しています。どんな支払いでも翌月末に自動的に一括引き落とししてくれるので安心ですし、またお金が不足しがちな時には分割払いにすることで負担を軽くすることが可能です。

しかしクレジットカードの利便性はこれだけではありません。買い物以外にも驚きのメリットが受けられるので、まずはその利用規約や特典内容をしっかりと比べ、見極めた上で自分のライフスタイルに適したものを選択するのが良いでしょう。中でも海外旅行好きの人、あるいは出張で日本全国を飛行機で飛び回ったり、さらには海外渡航する機会の多い人にとっては、空港ラウンジを使用できるクレジットカードが最適でしょう。

通常、空港では離発着を待つ上で長時間の待機を余儀なくされるケースがほとんどです。そんな中で雑踏や喧騒にまみれて座席もなく、ずっと立ちっぱなしの状態では現地に着く前にすっかりと疲れてしまうもの。また恋人や家族などと一緒に旅立とうとしている際には皆がイライラしてしまい、不破が生じてしまいかねません。その点において空港のラウンジはこのひと時をワンランク上質なものに仕上げてくれます。

入室してクレジットカードを提示するだけでスタッフが案内してくれて、広々とした空間の座席でゆっくりとした時間を過ごすことが可能です。さらにコーヒーやお茶、ジュースなどの無料ドリンクが楽しめたり、設置してある新聞や雑誌なども自由に閲覧することが可能。もう一つ嬉しいのがwifiや電源の利用によって現地で仕事が待っている人にとっても最終調整や入念な準備を離陸直前まで続けることができるでしょう。また、小腹がすいた人にとっては軽食なども有料で楽しめたり、あるいはシャワーサービスなどを設置してあるラウンジも存在します。

国内の主要空港にはこれらのラウンジが当たり前となっていますが、国際的に知られたクレジットカードのブランドだと国際線の主要空港、あるいは乗り継ぎで訪れたハブ空港などで多様なサービスを持ったラウンジを利用することもできます。国際線ならではの国際色豊かなメニューやドリンクも楽しめますし、カクテルやマッサージサービスなどのその空港ならではサービスを堪能することもできます。

これらのサービスを使いこなすことで、現地に到着するまでの時間を有効活用し、リラックスした気分で至福のひと時を堪能できるでしょう。

クレジットカードで入れる国内空港ラウンジの設備とは?

クレジットカードを持っていると、国内の空港ラウンジに無料で入室することができます。どんな設備になっているのか気になるところでしょうから、一般的なところを説明しましょう。

まず、どんなクレジットカードでもよい訳ではありません。ゴールドカード以上のランクであることが必要です。稀に、ゴールドカードであっても入室資格が付与されていないカードもありますから、必要に応じて確認しておきましょう。次に、一言で空港ラウンジといってもいくつかの種類があります。航空会社の運営するもの、空港会社が運営するもの、クレジットカード会社が運営するものなどです。

カードで入れるのは当然ながらカード会社が運営するラウンジです。国内は、地方も含めて全国かなりの空港を網羅しています。離島の空港など、ラウンジがない空港もありますが、決して主要空港だけには限ったものではありません。ただ、使えるのはあくまで国内の空港だけで、海外の空港はハワイなど一部を除いて使用不可です。国内の空港であれば、国内線のみならず国際線搭乗前も使えますし、当日中である限りは搭乗前であっても搭乗後であっても使えることが多いものの、一部に異なるルールが設定されているところもあります。飛行機に乗らないとき、単に見送りのために空港に来たようなときは使えません。

もちろん、該当するクレジットカードを持っている限りは、どの航空会社を使うか、どのクラスの座席に乗るかは全く関係がありません。また、搭乗しないときも含めて、カードによる入室資格がない場合であっても、カウンターで別途入室料金を支払うことで入室可能です。料金は1000円程度が多いようです。
設備としては、セルフサービスのカフェといった雰囲気です。飲み物はソフトドリンクがフリードリンクで、コーヒー、紅茶、緑茶、ジュース、ミルクあたりが一般的です。食事になるようなものはありませんが、ちょっとしたおつまみ程度のものが置いてあることもあります。その他の設備としては、無料のwifiによりインターネットに接続できます。スマホやPCの充電のための電源も無料で使えますし、ラウンジよっては例えば有料でアルコール類や軽食を販売していたり、マッサージチェアが使えたりするところもあります。食事の持込みについてはご遠慮下さいとなっているところが多いものの、簡素なものであれば黙認されているところも多いです。

滞在時間には特に制限を設けていないところも多いものの、2時間程度に制限しているところもあります。基本的にはゆったりとくつろぐところです。大声で騒ぐとか、所定の場所以外でスマホ通話をするなどはマナー違反です。

クレジットカードでJALのサクララウンジは利用可能なの?

空港のラウンジにもいろいろな種類がありますが、ここで言うJALのサクララウンジというのは航空会社の運営するラウンジです。クレジットカード会社の運営するラウンジと比べるとより上質で、例えば座席の質もよりよくなっています。ソフトドリンクだけでなくアルコール類が無料で飲めるのも嬉しいところですし、何よりも保安検査場を通過した後に位置しているために、搭乗開始時刻のぎりぎり寸前までゆっくりとくつろいで過ごせるのがありがたいところです。

このサクララウンジへの入室資格はかなりハードルの高いものになっています。普通のクレジットカードを持っているだけでは利用できないのです。JALのマイレージクラブに入会し、かなりの高頻度あるいは国際線などの長距離路線でJALの飛行機に乗るというのが第一です。この搭乗回数、あるいは搭乗距離というのは思ったほど簡単なことではありません。イメージ的に言えば、東京と大阪の往復であればほぼ毎週といったレベル、東京と札幌の往復でも2週間に1回は乗るようなレベルを1年間にわたって続けなければなりません。国際線で達成しようと思えば、ヨーロッパ路線やアメリカ路線などの長距離路線を年に2往復でも厳しく、3往復してどうかといったところです。一般の人には相当に高いハードルであることが納得いただけるでしょう。

しかも、この入室資格を得たところで、それが継続するのは翌年度の1年間だけです。つまり、ずっと入室資格を得続けようと思えば、毎年このレベルをクリアしていかないといけません。もはや厳しいを通り越しているかもしれません。

もう一つの方法は、これから搭乗する飛行機で国内線ファーストクラスに乗ることです。国際線であればビジネスクラス以上に乗ることです。これはそのときに限ってサクララウンジの利用資格を得ることができます。

しかし、実はJALカードのクレジットカードの中に、このサクララウンジ入室資格を、それもそのカードの年会費を支払って保有し続けている限りは永久に持ち続けられるカードがあります。それがJGC会員カードと呼ばれるもので、JGCとはJALグローバルクラブの略です。ただし、ただ一つ甘くないことがあります。このカードは凡人には持てません。ただの一度だけでよいので、上に書いたような搭乗回数、搭乗距離をクリアすることです。そうすればJGC会員になる資格を得ることができるのです。翌年度以降はそこまでの搭乗をする必要はなく、ただカードの年会費を支払えばよいのです。

クレジットカードで空港ラウンジを使えちゃうANAカードはこれだ!

空港の航空会社のラウンジといえば、空港での待ち時間に使えて飲み物がビールまでフリードリンク。国際線用なら食事も無料でできちゃう。と、飛行機に乗る人なら憧れの場所。中でも日本で唯一の五つ星エアライン(SKYTRAX社(英国)エアライン・スター・ランキング)のANAラウンジは、スタイリッシュでお洒落なインテリアで、ゴージャスというよりはモダン。エスタブリッシュメントにお似合いのラウンジです。本来ANAラウンジは年間搭乗回数がANAの規定に達したダイヤモンド及びプラチナメンバーが利用できるラウンジ。このラウンジを、年間搭乗回数が規定に満たなくても使えるANAカードが2つあります。

その1は「ANAカードプレミアム」ANAカードのブラックカードとも言えるもの。このカードを持つと、国内線搭乗時にANAラウンジが使えます。カードを発行しているのはVISA、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナースの4社。それぞれ会社によって微妙に異なりますが、税込¥75600~¥167400の年会費がかかります。高いといえば高い年会費です。しかし、付帯する国内外旅行時の保険は最大1億円保障。搭乗時には通常マイルの50%がボーナスマイルとして付くなど、メリットは充分にあります。普段飛行機にはあまり乗らないけど、空港で一般の待合所で待つのはいや。という人には最適でしょう。ただ、残念なことにこのカードは本人1人、国内線のみがラウンジを使えることになっています。同行者はラウンジを使えないので、メリットを享受するのは一人で国内線を利用する時だけになってしまいます。また、ANAのラウンジにはダイヤモンドメンバーのみが使える「ANAスイートラウンジ」がANAラウンジとは別にありますが、ここを使うこともできません。

その2は「ANAスーパーフライヤーズカード」これはプラチナクラス以上のメンバーになれば入会資格が生まれるクレジットカード。国内でも海外でも常に同行者1名が一緒に入ることができ、更にそれ以上の同行者もマイルやアップグレードポイント(上級会員向けのポイント)で入ることができます。カードのランクも一般からゴールドまでバリエーションがあり、最安の年会費は¥11070と、維持しやすい価格。問題はこのカードの入会資格を得るためにはやはりプラチナメンバーに1度ならなくてはいけないということ。搭乗に応じて貯まるプラチナポイントを1年間に30000ポイント(うちANA利用分15000ポイント)貯めなくてはいけません。但し、プラチナメンバーになれば搭乗時のボーナスマイルの積算率は90%(1年目)倍近いマイルが貯まります。ラウンジ利用やプライオリティサービス、スーパーフライヤーズカードに入会時にもらえるボーナスマイルも含めて、飛行機に乗る人なら、最終的にはメリットはたっぷりある。と言って間違いないでしょう。

世界の空港ラウンジが使えるダイナースクラブのクレジットカード

ダイナースクラブのクレジットカードはステータス性の非常に高いカードとして知られていますが、そのサービスの一つに世界600か所の空港ラウンジが利用できるというものがあります。空港ラウンジというと、飛行機に搭乗するまでの間の待ち時間を有効に過ごせるところとして非常に有用な存在です。空港内の混雑や喧騒とは無縁ですし、飲み物はフリードリンクで座席もゆったりしており、また無料のwifiやネット接続のパソコンなどが備えられているところも多いからです。ただし、どんな人でも自由に、あるいは無料で入れるわけではありません。

国内の空港であれば、だいたい一人当たり1000円程度の料金を支払うことで誰でも入室することは可能な場合が多いです。しかし、1000円というのは決して安くはないでしょう。その金額を払うくらいなら、空港内のカフェに向かいたいという人も少なくはないと思われますし、別にコンコース内のベンチで待っても良いという人もいるでしょう。というわけで、誰でも使いたいと思うわけではなく、混雑や喧騒とは無縁なのです。

ただ、国内の空港では、クレジットカードのゴールドカードを持っていれば、大抵のラウンジに無料で入室することができます。ゴールドカードレベルであればさして持つことも難しくありませんし、最近では年会費の非常に安いカードも多くなっていますから、わざわざダイナースクラブに入る必要はないのではと思われるかもしれませんが、そうではありません。ダイナースクラブカードの真の実力は国内ではなく海外にあるのです。最初に世界600か所と書きましたが、これがダイナースクラブの真の実力です。一般的なゴールドカードでは国内の空港ラウンジは使えても、海外ではほぼ完全に無力なのです。

そして、海外の空港ラウンジ、つまり国際線の空港ラウンジは、国内のそれに比べて充実度が違います。上に書いたようなサービスに加えて、海外では軽食サービスが提供されていることも普通です。ビュッフェとまではいかないケースも多いものの、少なくとも小腹を満たすくらいのものは用意されていることも多いのです。また、シャワーが用意されていることもあります。国際線の場合、時間の関係で空港でシャワーを浴びたいと思うこともしばしばあるでしょう。そういうときにも使えるのです。もちろんダイナースクラブカードを持っていると海外の空港であっても無料で利用することができます。